英語ことわざ小事典

・キーワード 人:child/children,father,son,mother, man/men,Greek,boy,Roman,girl,people,two, he,one,I,everyone,none,they,we,(未記載),who,he,you,whom, friend,neighbor,company, weakest,thieves, monk,tailor,cook, blind,youth, Jack, God,devil,Heaven, hand,eye,belly,spirit,flesh,heart,stomach,head,ear,life,shoulder,mind,tooth,blood, 〔位置,人,代名詞,対象,立場,職種,性質,人名,神等,部位   …国(地名):4ページ目〕
 
 

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 教訓による分類:
言動(注意・用心) 言動[2] 生死・流転 心(執着,勇気) 金 責任(仕事) 努力(能力) 欲・損得(比較) 性質 性質[2] 学び(反省) 因果 平等(偏見) 原理・法則(習慣) 中道・中庸 忍耐」に関連する教訓

 キーワードによる分類:
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The devil is not so black as he is painted.
  悪魔も絵に描かれるほど真っ黒ではない

     (全くの悪人というものはいない、性善説)《注釈・補足》
     [参考:盾の半面]【日本の諺】
          性質『教訓』/ 人〔キーワード〕+


The devil looks after his own.
  悪魔は自分だけ大事

     (憎まれっ子世にはばかる)《注釈・補足》
          性質『教訓』/ 人〔キーワード〕+


The devil was sick, the devil a monk would be; The devil was well, the devil a monk was he.
  苦しい時には敬虔な決意をするが苦しみが去れば忘れてしまう

     (ウェールズのエピグラム作家 John Owen の句)《注釈・補足》
     [苦しい時の神頼み]【日本の諺】
          心『教訓』/ 人〔キーワード〕+


The eye is bigger than the belly.
  目は胃袋より大きい

     (満腹してもまだ食べたがるもの)《注釈・補足》
          欲・損得(比較)『教訓』/ 人〔キーワード〕+


The hand that rocks the cradle rules the world.
  揺りかごを揺する者が世界を作る

     (次代を担う若者を育てるのは母である;米詩人 William Ross Wallace の句)《注釈・補足》
          責任(仕事)『教訓』/ 人〔キーワード〕+


The mills of God grind slowly{, but they grind exceeding(ly) small}.
  神の水車はゆっくりと挽くがきわめて細かい

     {天の報いも時には遅れる(が必ず行なわれる)《老子》}《注釈・補足》
     [天網恢々(かいかい)疎にして漏らさず]【日本の諺】
          因果『教訓』/ 人〔キーワード〕+


The more one has, the more one wants.
  人は持てば持つほどさらに欲しくなるものだ

     (欲望にきりがない)《注釈・補足》
     [隴を得て蜀を望む『後漢書』]【日本の諺】
          欲・損得『教訓』/ 人〔キーワード〕+


The nearer the church, the farther from God.
  教会に近いほど神からは遠ざかる

     (教会経営と信仰生活は平行しがたい)《注釈・補足》
     [参考:信心過ぎて極楽を通り越す]【日本の諺】
          心『教訓』/ 人〔キーワード〕+


The spirit is willing , but the flesh is weak.
  心は熱すれども肉体弱きなり

     (《聖書》マタイ伝 26:41)《注釈・補足》
          心『教訓』/ 人〔キーワード〕+


The tailor makes the man.
  仕立屋は人をつくる

     (仕立屋が一角の人物をつくる)《注釈・補足》
     [馬子にも衣装]【日本の諺】
          責任(仕事)『教訓』/ 人〔キーワード〕+


The way to a man's heart is through his stomach.
  男心を掴むには胃袋から

     [参考:花より団子]【日本の諺】
          欲・損得『教訓』/ 人〔キーワード〕+


The weakest goes to the wall.
  一番弱い者は壁際へ

     (優勝劣敗,弱肉強食)《注釈・補足》
          原理・法則『教訓』/ 人〔キーワード〕+


There, but for the grace of God, go I.
  そうならなかったのは神様の御蔭

     (全くついていた)《注釈・補足》
          性質『教訓』/ 人〔キーワード〕+


There is honor among thieves.
  盗人にも仁義あり

     (仲間の物は盗まない)《注釈・補足》
          性質『教訓』/ 人〔キーワード〕+


There is one born every minute. [There is a sucker born every minute.]
  騙され易い者は何時でもいるものだ

          性質『教訓』/ 人〔キーワード〕+(-)


There's none so blind as those that will not see.
  見ようとしない者が一番めくら

     (参考:馬耳東風)《注釈・補足》
          性質『教訓』/ 人〔キーワード〕+


They brag most who can do least.
  一番出来ない者が一番自慢する

     [参考:鳴く猫は鼠を捕らぬ]【日本の諺】
          性質『教訓』/ 人〔キーワード〕++


Uneasy lies the head that wears a crown.
  冠を戴く頭は安んぜず

     (偉大なる者には安まる時はない,シェイクスピア)《注釈・補足》
          心『教訓』/ 人〔キーワード〕++


Walls have ears.
  壁に耳あり

     (何処で誰が聞き耳を立てている分からない)《注釈・補足》
     [壁に耳,壁に耳あり、障子に目あり]【日本の諺】
          言動(注意・用心)『教訓』/ 人〔キーワード〕++


We soon believe what we desire.
  願っていることは信じやすい

          欲・損得『教訓』/ 人〔キーワード〕++


Well fed, well bred.
  衣食足りて礼節を知る

     (十分に食べることができて初めて養育されるようになる)《注釈・補足》
     [衣食足りて礼節を知る『管子』]【日本の諺】
          原理・法則『教訓』/ 人〔キーワード〕++


When children stand quiet they have done some ill.
  子供が黙っている時は何か悪い事をしたのだ

     (沈黙にも理由がある)《注釈・補足》
          言動『教訓』/ 人〔キーワード〕++


When Greek meets Greek, then comes the tug of war.
  両雄相会えば激闘が起こる

     (ギリシア人がギリシア人に会えば…)《注釈・補足》
     [両雄並び立たず・両雄倶(とも)には立たず]【日本の諺】
          性質『教訓』/ 人〔キーワード〕++


While there is life there is hope.
  命のある間は希望がある[生命がある限り希望もある]

     [参考:命あっての物種,死んで花実がなるものか]【日本の諺】
          生死・流転『教訓』/ 人〔キーワード〕++


Who chatters to you will chatter of you.
  人の噂を君に語る者は君の噂もするだろう

     [参考:人の口に戸は立てられず]【日本の諺】
          性質『教訓』/ 人〔キーワード〕++


Who repairs not his gutters repairs his whole house.
  雨樋を直さない者は家全部を直すことになる

     (手抜かりが取り返しのつかない事に)《注釈・補足》
     [千丈の堤も蟻穴より崩る・蟻の穴から堤も崩れる『韓非子』]【日本の諺】
          因果『教訓』/ 人〔キーワード〕++


Whom God will destroy he first makes mad.
  神は滅ぼそうとする時は気を狂わせることから始める

          性質『教訓』/ 人〔キーワード〕++


You cannot get blood from [out of] a stone/turnip.
  石[かぶ]を絞っても、血は出ない

     (持ち合わせのない人間から同情[援助,金]は得られない)《注釈・補足》
          原理・法則『教訓』/ 人〔キーワード〕++


You cannot put old heads [an old head] on young shoulders.
  若い者の肩に年寄りの頭を載せることはできない,若い者に年配者の分別は求められない

     (年配者には若い者にはない経験から得た知恵がある)《注釈・補足》
          学び『教訓』/ 人〔キーワード〕++


Youth will have its course.
  若い時はそれなりの生き方があるものだ

     (若者は羽目を外したがり思うままにしたがる)《注釈・補足》
     [参考:若気の至り・若気の過ち]【日本の諺】
          性質『教訓』/ 人〔キーワード〕++


A drowning man will catch/clutch at a straw.
  溺れる者は藁をも掴む

     (土壇場では何でもいいから縋りたい)《注釈・補足》
     [溺れる者は藁をも掴む]【日本の諺】
          生死・流転『教訓』/ 人〔キーワード〕+++


A friend in need is a friend indeed.
  まさかの時の友は真の友

     (困った時の友こそ真の友)《注釈・補足》
     [参考:まさかの時,刎頸(ふんけい)の交わり《史記》,莫逆(ばくげき)の友《梁書》]【日本の諺】
          性質『教訓』/ 人〔キーワード〕+++


A sound mind in a sound body.
  健全なる精神は健全なる身体に宿る

     (ローマ詩人 ユウェナリス)《注釈・補足》
     [健全なる精神は健全なる身体に宿る]【日本の諺】
          心『教訓』/ 人〔キーワード〕+++


All work and no play makes Jack a dull boy.
  よく学びよく遊べ

     (勉強ばかりして遊ばないと子供は馬鹿になる)《注釈・補足》
     [参考:馬鹿になる]【日本の諺】
          中道・中庸『教訓』/ 人〔キーワード〕+++


An eye for an eye, and a tooth for a tooth.
  目には目を、歯には歯を

     (ハムラビ法典,旧約聖書出エジプト記)《注釈・補足》
     [目には目を、歯には歯を]【日本の諺】
          因果『教訓』/ 人〔キーワード〕+++


Blood is thicker than water.
  血は水よりも濃い

     (他人よりは身内)《注釈・補足》
     [血は水よりも濃い]【日本の諺】
          原理・法則『教訓』/ 人〔キーワード〕+++


Boys will be boys.
  男の子はやっぱり男の子

     (いたずらや危ない事をするものだ)《注釈・補足》
          性質『教訓』/ 人〔キーワード〕+++


Do in/at Rome as the Romans do. [When in Rome, do as the Romans (do). / When you are at Rome, do as Rome does.]
  郷に入っては郷に従え

     (ローマではローマ人のするようにせよ,ローマに居る時はローマ人の様に振る舞え)《注釈・補足》
     [郷に入っては郷に従え]【日本の諺】
          言動『教訓』/ 人〔キーワード〕+++


Everyone to his trade. [Every man for his own trade.]
  餅は餅屋

     (誰でも自分に合った職業がある)《注釈・補足》
     [餅は餅屋]【日本の諺】
          責任(仕事)『教訓』/ 人〔キーワード〕+++


First come, first served.
  早い者勝ち

     (先着順に対応,先に来た者から持て成される)《注釈・補足》
     [先んずれば人を制す『史記(項羽本記)』]【日本の諺】
          言動『教訓』/ 人〔キーワード〕+++


Heaven/God helps those who help themselves.
  天は自ら助くるものを助く

     (自助努力する者を天は助けて幸福を与える,self-help)《注釈・補足》
     [天は自ら助くるものを助く]【日本の諺】
          努力『教訓』/ 人〔キーワード〕+++


Jack of all trades, and master of none.
  多芸は無芸

     (何でもやれる人に秀でた芸はない,jack-of-all-trades:万屋・何でも屋)《注釈・補足》
     [多芸は無芸]【日本の諺】
          責任(仕事)『教訓』/ 人〔キーワード〕+++


Laugh and the world laughs with you, weep and you weep alone.
  笑えば人は共に笑い、泣けば泣くのは一人だけ

     (愉快にしている方が人は寄り付くものだ)《注釈・補足》
          性質『教訓』/ 人〔キーワード〕+++


Like father, like son.
  この父にしてこの子あり

     (誉め言葉,似たもの父子,Like mother, like daughter. )《注釈・補足》
     [参考:似た者夫婦]【日本の諺】
          性質『教訓』/ 人〔キーワード〕+++


Live and let live.
  自分は自分人は人

     (人にはそれぞれの行き方がある)《注釈・補足》
     [人は人我は我]【日本の諺】
          責任(仕事)『教訓』/ 人〔キーワード〕+++


Love your neighbor, yet pull not down your fence.
  隣人を愛せ、されど垣根はこわすな

     (適度な距離は必要)《注釈・補足》
     [親しき中に垣をせよ・親しき中にも礼儀あり]【日本の諺】
          中道・中庸『教訓』/ 人〔キーワード〕+++


Man cannot live by bread alone.
  人はパンのみにて生くるにあらず[人はパンのみで生きるものではない]

     (精神の充実をはかれ,Man shall not live by bread alone. [Man doth not live by bread only.]《聖》Deut 8-3, Matt 4-4)《注釈・補足》
     [人はパンのみにて生くる者に非ず]【日本の諺】
          心『教訓』/ 人〔キーワード〕++++


Men are known by the company they keep.
  人は付き合う友だちによってわかる

     {keep company (with 〜):(〜と)付き合う}《注釈・補足》
     [参考:人は善悪の友のよる]【日本の諺】
          性質『教訓』/ 人〔キーワード〕++++


Men seldom make passes at girls who wear glasses.
  男は眼鏡をかけた女にはあまり言い寄らない

     (知的な女性には…,Dorothy Parker)《注釈・補足》
          性質『教訓』/ 人〔キーワード〕++++


More haste, less/worse speed.
  急がば回れ

     (急ぐほど、よりゆっくりと,着実に・慎重に)《注釈・補足》
     [急がば回れ]【日本の諺】
          言動(注意・用心)『教訓』/ 人〔キーワード〕++++


Necessity is the mother of invention.
  必要は発明の母

     (発明は必要から生まれる)《注釈・補足》
     [必要は発明の母,参考:窮すれば通ず]【日本の諺】
          因果『教訓』/ 人〔キーワード〕++++


One is [You are] never too old to learn.
  幾つになっても学ぶ事はあるものだ

     (学ぶのに年齢[遅過ぎること]はない,譬え:六十の手習い,八十の手習い)《注釈・補足》
          学び『教訓』/ 人〔キーワード〕++++


Out of sight, out of mind.
  目に触れぬものは忘れられる

     (死んだ人や遠くへ行った人,物も有り得るかな)《注釈・補足》
     [去る者は日々に疎し]【日本の諺】
          心(執着)『教訓』/ 人〔キーワード〕++++


People will talk.
  人の口に戸は立てられず

     (世間は口がうるさい,世間の噂は防ぎきれない)《注釈・補足》
     [人の口に戸は立てられず]【日本の諺】
          性質『教訓』/ 人〔キーワード〕++++


None is so deaf as those who won't hear.
  聞こうとしない者ほど耳の聞こえない者はない

     [参考:馬耳東風]【日本の諺】
          心『教訓』/ 人〔キーワード〕++++


Seldom seen, soon forgotten.
  去る者は日々に疎し

     (あまり会わない者はすぐに忘れられる)《注釈・補足》
     [去るもの日々に疎し]【日本の諺】
          心(執着)『教訓』/ 人〔キーワード〕++++


Spare the rod and spoil the child.
  御仕置を無しで済ませると子供は甘やかしてだめになる

     (甘やかすと子供はだめになる)《注釈・補足》
     [かわいい子には旅をさせよ]【日本の諺】
          責任『教訓』/ 人〔キーワード〕++++


Speak/Talk of the devil, and he will [is sure/bound to] appear.
  噂をすれば影がさす

     (悪魔のことを言うと悪魔が現れる)《注釈・補足》
     [噂をすれば影がさす]【日本の諺】
          言動(注意・用心)『教訓』/ 人〔キーワード〕++++


They that live by the sword shall perish/die by the sword.
  剣により生きる者は剣により滅びる

     (逆効果)《注釈・補足》
          因果『教訓』/ 人〔キーワード〕++++


(Those) whom the gods love die young.
  神々に愛される人々は若死にする

     (神々が天上の幸福な生を与えることを欲するので,才子多病佳人薄命,美人薄命)《注釈・補足》
          生死・流転『教訓』/ 人〔キーワード〕++++


Too many cooks spoil the broth.
  船頭多くして船山に上る

     (料理人が多すぎると出し汁を台無しにする)《注釈・補足》
     [船頭多くして船山に上る]【日本の諺】
          責任(仕事)『教訓』/ 人〔キーワード〕++++


Two heads are better than one.
  三人寄れば文殊の知恵

     (一人の知恵より二人の知恵)《注釈・補足》
     [三人寄れば文殊の知恵]【日本の諺】
          学び『教訓』/ 人〔キーワード〕++++


Two of a trade never/seldom agree.
  商売敵は気が合わぬもの

     (同じ事をしていても競争にならない)《注釈・補足》
          責任(仕事)『教訓』/ 人〔キーワード〕++++


We only live once.
  人生は一度しかない

     (後悔しないように精一杯生きる)《注釈・補足》
     [参考:人生朝露の如し《漢書 蘇武伝》]【日本の諺】
          努力『教訓』/ 人〔キーワード〕++++


英語ことわざ[格言(日本語の諺)]:キーワードによる分類  (英語ことわざ集)