仕組み
女性ホルモンとダイエット
女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン・発情ホルモン)は子宮の発達,乳腺の発育や女性らしい体付きを作り出す事等に係り、プロゲステロン(黄体ホルモン)は受精卵着床・妊娠等に係るホルモンです。
生理後の10日間程(排卵前・卵胞期)はエストロゲンの分泌が多い時が続きます。エストロゲンは内臓脂肪を分解しますし、この時期は心身共に調子も良いので有酸素運動等をすれば体重が減り易くダイエットには適した期間です。
生理前の10日間位(排卵後・黄体期)はプロゲステロンが増える時で、プロゲステロンは皮下脂肪を蓄えようとします。この時期は体調が悪くなったり気持ちもいらいらしがち{PMS(月経前症候群)}なので、食べ過ぎると体重が増えてしまうので現状維持できるように注意が必要です。
女性の甘さへの好みには女性ホルモンが大きく関わっています。女と男の違い(ホルモンの違い)はリバウンドにも関係します。「計るだけダイエット」等で女性が挫折し易いのはこういう「女性の特性」がある事も一因です。
・リバウンドはダイエット経験者の6割以上に見られる
・リバウンドし難いのは1日50〜100gの減量
{「食べ過ぎ」関連:ストレスと肥満,摂食障害(過食症と拒食症)、リバウンド」関連:計るだけダイエット} {...b6,m1,e2,e6,l4}
エストロゲンの減少と女性の中年太り
40歳以降位の「更年期」を迎える頃になると女性ホルモン(卵巣ホルモン)の一つであるエストロゲン(20〜30代がピーク)が減少(ホルモンバランスの変化)してきます。
このエストロゲンは脂質代謝にも係っているので中年太りに関係してきます。今までと同様の食生活をしていても太り易くなったり(加齢による基礎代謝の低下や褐色脂肪細胞の減少等もある)、コレステロール値が高くなって来る事もあります。
又エストロゲンの低下により満腹中枢を刺激する働きが減って食べ過ぎてしまったり、更年期障害(50歳前後で閉経する時期)の症状が現れてイライラ等の精神的不調や体調不良等によるストレスで暴飲暴食をしてしまい腹部を中心に太ってしまう傾向があります。
エストロゲンの不足は「骨粗鬆症」等にも関係するようですが、大豆等に含まれている「イソフラボン」はエストロゲンと似た働きをするとして注目されています。
・満腹中枢に関連する物質にはレプチン,セロトニンやヒスタミン等もあります
{関連:コレステロールとダイエット,肥満、「満腹中枢」関連:セロトニンとドーパミン,早食いと肥満(よく噛むダイエット)} {...b6,m4,m5,e6}
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